キプロス。
日本語でネット検索をしてもあまり情報がでてこない。
それだけ日本人にとって未知の国なのかもしれない。
キプロスと比べて、イタリア、フランス、スペイン、その他ヨーロッパの国の方が
日本から距離があるのに人気なのは、やはり分かりやすく観光名所がたくさんあるからなのだろう。
事前勉強として、吉盛 一生『キプロス島 ヴィーナス誕生の地』を読んだ。
以下、一説を引用させていただきます。
“この島には前史時代の集落跡も、古代ギリシア時代の神殿も、古代 ローマの劇場も、
初期キリスト教のバジリカも、ビザンチン時代の修道院も、十字軍の城 も、ゴシック式の教会も、
ベネチアの要塞もあるというまるで、世界史がひとつの小さな島に圧縮されたような島”
とあった。
ますます興味が湧く。
久しぶりのビーチとまだ見ぬ国に想いを馳せながらも、6歳の息子との長い夏休みに忙殺される日々を過ごす。
日中のワンオペから解放されることも相まって待ち遠しかった。
待ちに待ったホリデースタート
今回私たちが利用するのはWizz air。
【ヨーロッパのLCC】WIZZ AIRを調べてみた 以前記事を書きました。

ロンドンのLuton空港からキプロスのLarnaca空港まで約4時間のフライト。
- LCCなので機内サービスはない(購入するパターン)。
- 各席にモニターない(タブレットに動画ダウンロード必須)。
- 座席間狭いけど、4時間くらいなら許容範囲
- CAさん感じいい!!
- 機体ちょっと古い
特に嫌なことはなく過ごせたという感じ(ほぼ4時間爆睡してただけ。😂)
キプロスに到着
Larnaca空港は、国際空港の割にこぢんまりとした印象だが、隣はビーチになっていて、さすが“リゾートで人気の島”と心が躍る。
着陸する時にサーファーが見えてテンション上がりました。

空港からホテルまでは事前にタクシーを予約しておいた。
Larnaca空港から我が家が滞在したアヤナパまで65ユーロでした。

ホテルまでの道中、見渡す限り枯れた土地で、飛行機の中からビーチを見たはずなのに、
本当にビーチや街が現れるんだろうか??と不安になってしまった。
ホテル到着
我が家が滞在するのは【アヤナパ】という場所。
首都ではないがホリデーに来た人ならほとんどの人が訪れる場所だろう。
いくつものビーチ・飲食店・お土産屋が点在し、夜にはまるでお祭りかのように観光客で溢れかえる。
ホテルは、少しタウンセンターからはなれていたところで、美味しいご飯を求めて毎日のようにタウンセンターへ通った。
ローカルバスで10〜15分ほどのところ。
オールインクルーシブにしていなかったから、タウンセンターの方にホテルを取ればよかったかもと思った。
ビーチリゾート来たー!!
キプロス初飯
どうしてもシーフードが食べたくて…シーフード三昧。
レストランの懐っこいおじさんが、「キプロス人は小さい魚は丸ごと手で食べるんだよ。骨にはカルシウムが含まれてるからね。」
確かに。日本でも大人に同じようなこと言われてたなー。けど、小魚とはいえ、意外としっかりした骨。
喉に引っかかるのが嫌で、骨を取り続けてしまった。笑
https://theagrotikon.weebly.com/
懐っこい地元のおじさん(スタッフ)がサーブしてくれるレストラン。
キプロス【2日目】アヤナパのタウンセンターへ へ、続く。