平日は穴場?!テートブリテンでイギリス美術を堪能しよう!!

先日、ロンドンの観光名所の一つである「テートブリテン」へ行ってきました。ロンドンの観光地は平日でも混んでいるイメージでしたが、テートブリテンは、少し中心部から離れているからか、比較的空いていてゆっくり見ることができました。私の好きな美術館の一つである「テートブリテン」をご紹介します。

テートブリテンって?

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テート・ブリテン(Tate Britain)は、イギリス・ロンドンにある美術館で、16世紀から現代までのイギリス美術のコレクションを展示している美術館です。テート・ギャラリーの4つのうちの1つで、他にはテート・モダン、テート・リバプール、テート・セント・アイヴがあります。

テートブリテンの歴史

1897年にナショナル・ギャラリー・オブ・ブリティッシュ・アートとして設立され、その後、1932年にテート・ブリテンと改名されました。建物自体はテムズ川沿いのミルバンクにあり、建築家シドニー・R・J・スミスの設計によるものです。展示スペースを充実させるため、長年にわたり何度も拡張と改修を繰り返されてきました。

テートブリテンのアート

テート・ブリテンには、歴史を通じてのイギリス美術の発展を示す、膨大で多様なアートのコレクションがあります。絵画、彫刻、ドローイング、版画、写真、インスタレーションが含まれます。J.M.W.ターナー、ジョン・コンスタブル、ウィリアム・ブレイク、フランシス・ベーコン、デヴィッド・ホックニーなど、著名な英国人芸術家の作品を鑑賞することができます。

フランシス・ベーコン【キリスト磔刑図を基盤とした3つの人物画の習作】
J・W・ウォーターハウス 【シャロットの女】

テートブリテン情報

時間:月曜〜日曜 10:00〜18:00
入場料:無料(特別展除く)
住所:Millbank, London SW1P 4RG

最寄駅:
バス
・87番「ミルバンク」下車
・88番/C10番「John Islip Street」下車

電車
・Vauxhall(ヴォクスホール)駅
・Victoria(ヴィクトリア)駅

地下鉄
・Pimlico
Vauxhall(ヴォクスホール)駅

Vauxhall Bridge

https://www.tate.org.uk/visit/tate-britain
特別展やその他の情報はオフィシャルサイトでご確認ください。

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テートブリテンで食事はできる?

テートブリテンの地下に、The Djanogly Café(ジャノーグリーカフェ)があり、新鮮なサンドイッチ、サラダ、ケーキ、ルーズリーフのジン・ティー、テート・ローストコーヒーなど、さまざまなメニューを楽しむことができます。
おもしろ情報:テート・コーヒーは、テート・ブリテンの敷地内にある第二次世界大戦時のニッセンハットで焙煎され、一束ずつ丁寧にハンドクラフトされ、完璧な状態に仕上げられているそうです。テイト・コーヒーの豆はテイトショップで購入可能。

カフェの内装はグラスゴー在住のアーティスト
フランス=リーズマクガーンの作品

テートブリテンを子供と楽しむ

テートブリテンの中に子供も楽しめる場所がありました。子供が飽きてしまった時にも使えそうな場所でした。

TATE DRAW

TATE DRAWでは、タッチスクリーン画面に絵を描き、それを大きな画面に映し出すことができます。自分の描いた絵がスクリーンに映し出されると嬉しいですよね。
オフィシャルサイト上でもこちらのサービスは使用できるみたいです。
https://draw.tate.org.uk/

PLAY STUDIO

PLAY STUDIOでは、自由にクラフトをしたり、砂で遊んだり、本を読んだりできる空間で、赤ちゃんや子供が自由に動き回り遊べる場所です。

まとめ

テートブリテンは、最初にも書きましたが、他の美術館と比べると来客者も比較的少なく、ゆっくりと落ち着いてアートを楽しむことができました。また、あまり絵画に興味を示さない子供(5歳児)とも遊びながら見ることができ、楽しい時間を過ごせました。そしてアート初心者の私ですが、教科書で見た絵を実際に見ているいうミーハー感情も伴い、ただただ「凄い!」と驚きの連続でした。
是非、ロンドンにお越しの際は訪れてみてください。

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