生活する上で欠かせない『水』。よく海外では水道水は飲めないと聞きますよね。
では、イギリスの水道水はどうでしょう?
結論から言いますと…
イギリスの水道水は飲めます!!
イギリスと日本、水道水の安全性と品質には信頼が置かれていますが、その水質や特徴にはいくつかの違いがあります。
今回は、イギリスの水道水と日本の水道水を比較し、それぞれの特徴をご紹介します。
イギリスの水道水は一般的に高品質で安全です。
飲用水としての水質基準を満たしており、一般的には飲用に適しています。
ただし、地域や水道会社によって微妙な水質の違いがあり、特に硬度や塩素の含有量が異なる場合があります。
イギリスの水道水は一般的に硬水であり、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。
このため、水道器具や浴室などで石灰化の問題が起こることがあります。
一方、日本の水道水は一般的に軟水であり、ミネラル濃度が低いため、口当たりがまろやかでさっぱりとした味わいが特徴です。
この違いは、両国の水源や処理方法によるものであり、それぞれの地域性や文化にも影響されています。
ひとこと
この硬水がイギリスの紅茶を美味しくさせているようです!!
イギリスで飲んだ紅茶を気に入って、お土産で買って帰った妹から「美味しいけど、なんか味が違う気がする」と言っていました。
イギリスの紅茶を日本で飲む際は、硬水で淹れてみるのもいいかもしれません。
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イギリス
主な水源:河川、湖、貯水池、地下水
処理方法:水はろ過、消毒、塩素処理などの工程を経て浄化
日本
主な水源:地下水、湧水、一部では河川や貯水池
処理方法:高度なろ過や消毒、およびオゾン処理などの処理工程を経て浄化
ひとこと
イギリスでは、水道水の味・香りを改善したり、カルキなどを除去するために、家庭用の浄水器やフィルター製品が販売されています。イギリス生活の必需品と言っても過言ではない、フィルター製品。ほとんどのご家庭で使用しています。
その代表的なのが#ad BRITA です。これを使用することで、ケトルなど付くカルキを減らすことができます。
また付いてしまったカルキを取る為には #ad コチラ 。これも手放せません。
軟水で慣れている私たち(日本人)からすると硬水が口に合わないこともあると思います。
以下、イギリスのスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで購入できる軟水にミネラルウォーターをご紹介します。
◆ Buxton Natural Mineral Water (バクストン ナチュラルミネラルウォーター)
バクストンは、イギリスで最も有名なミネラルウォーターブランドの一つです。
ピュアな泉から採水され、軟水の特徴を持っています。
◆ Highland Spring (ハイランド スプリング)
ハイランド スプリングは、スコットランドのハイランド地方で採水された軟水のミネラルウォーターです。
軟らかく、爽やかな味わいが特徴です。
◆ Evian (エビアン)
エビアンはフランスアルプスのエビアン=レ=バン地方で採水されたミネラルウォーターで、
イギリスでも広く販売されています。軟水で、清涼感のある味わいが特徴です。
◆ Volvic (ボルヴィック)
ボルヴィックはフランスの火山地帯で採水されたミネラルウォーターで、軟水の特徴を持ちます。
イギリスでも広く販売されており、さっぱりとした味わいが人気です。
イギリスの水道水は、安全であり飲用水に適していますが、日本とは違い硬水です。飲みにくさを感じたり、シャンピーの泡立ちが悪かったり等、日本の軟水との違いを感じるかもしれません。
また水道水は飲めるとされていますが、フィルターを使用したり、不安な方はミネラルウォーターをお勧めします。