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海外(特に西洋)では『土足文化』だということは知っていましたが…
日本で当たり前に、室内では土足厳禁で育った私にとってイマイチ慣れない文化の一つです。
現に我が家では、土足厳禁にしており、6歳の息子もその習慣がじわじわと身についてきています。
今回は、イギリス生活の中での『土足』についてお話ししようと思います。
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そもそも、イギリスは土足文化なのか?
Yes!
- ほとんどのイギリスのご家庭が「靴脱いでもいいけど…、履いたまま入って大丈夫よ」というスタンス
- 学校では上履き(室内靴)の概念はなく、履いてきた靴で過ごす(そんな環境の中、カーペットに座る時間がある)
- イギリス生活の中で室内履きが必要だった経験がない
- 家にくる修理業者さんも当たり前のように土足
- イギリスの家は、玄関に靴(靴箱)を置くスペースがほとんどない(靴をクローゼットに収納してる人もいる)
我が家の場合
イギリスで生活し始めた当初は、夫の影響もあり、私も土足生活をしていました。(これが結構疲れる…)
ただ、お風呂上がりにスリッパに履き替えるようになってから、自然と家の中=スリッパというのが日常になりました。
それを見ていた夫もスリッパを履き始め、引越しを機に『土足厳禁』と切り替えていった感じです。
私の意向ではあったけど、夫も反対することなく自然と受け入れていました(笑)
ですが、やはりイギリス人(夫)。
外出時、忘れ物で戻ってくる時や庭仕事をしてる時は、何の抵抗もなく土足で家の中に入ってきます。
(一度、動物の糞がついている靴でカーペットを踏んだ時は激怒しました。笑)
方や息子は、生まれた時から我が家が『土足厳禁』だったので「家=靴を脱ぐ」が当たり前になっています。
土足厳禁の家に土足で入ってくる時の対処法
パートナーや家族であれば話し合いやお願いで済みますが、家族や友人(知人)、もしくは業者さんとかだったらどうでしょう。
◇ 家族や友人(知人)の場合
↪︎ 靴を脱ぐようお願いすると快く脱いでくれる人が多いです。
靴を脱ぐと思ってなかったからか、靴下に穴が空いてる人もいるのでスリッパを用意しておくといいと思います。
(イギリス人って、物を大切にする人が多く、服に穴が空いてても平気できてる人多いです。)
◇ 業者さんの場合
↪︎ 靴を脱ぐようお願いして脱いでくれる人もいますが、中には作業用安全靴を履いている為、脱ぐのを嫌がる人もいます。
そんな時は、作業が終わった後で掃除をするか、足場としてシートを敷くのがいいと思います。
また、シャワーキャップや靴カバーをつけてもらうのも一つの手です。
息子が通うプールのチェンジングルームは『土足厳禁』なので、シャワーキャップを靴に被せてる人をよく見かけます。
旅行(パッキング)時に靴カバーとしても使える便利なシャワーキャプ![]()
最後に
日本人の私たちにとって『土足文化』は慣れないことですが、土足文化の中に溶け込み『土足』で生活するのも
いいかもしれません。特にイギリスは、家をシェアすることも多いので、土足生活をしないといけない時もあると
思います。そして、やってみたら意外と苦にならないかもしれません。
それでも「土足は嫌」という時は、スリッパを用意したり、一緒に住む人と話し合ってもいいと思います。
ちょっとした工夫や妥協が海外生活をずーっと楽にしてくれると思います。
海外生活。慣れない文化。
一緒に楽しみましょう!!
一緒に楽しみましょう!!
家の内見に行くと『土足厳禁』のご家庭もあるので、全ての人が土足生活ではないようです。